オウンドメディアとは?
オウンドメディア(Owned Media)とは「自社で保有・運用するメディア」のこと。つまり、自社で運用するWebマガジンやブログを指す言葉です。最近ではコーポレートサイトや採用サイト・SNSといった自社で運用するメディアすべてをオウンドメディアと捉えられることが多くなっているようです。
近年、ワードプレスなどのCMSでウェブサイトを運用している企業が増えていますが、せっかくのブログ機能を効果的に活用できているでしょうか?ブログ更新機能を単なるお知らせやニュースの配信で終わっている企業も多いのでは?
ブログの運用をはじめるにあたって、最初にぶつかる問題は、「じゃあ、誰がブログ書くの?」という、「誰がやる問題」ですね。本当にこれ!これまでいろんなクライアントさんで起こった問題でして、なかなかクリアできずに放置状態になっている企業のなんと多いことか・・・
大手企業のように規模が大きな組織の場合、社員から数名を指名してブログチームを編成するなんてこともできますが、地場の中小企業においては、そんなことはほぼ不可能でしょう。
ただレアケースではありますが、企業のトップ、社長が自ら根気強く、こつこつとブログの更新を続けて、オウンドメディアとして機能するところまで結果を出されたケースはあります。
しかし人には向き不向きがあるので「文章を書くのが苦手で・・・」という社長さんもいらっしゃることでしょう。そういった場合、文章を書くのはプロのライターに任せたほうが効率的かつ効果的だと思います。
〈オウンドメディア運用代行事例〉
以下は、食品メーカー様のInstagramの運用を弊社で代行した事例です。メーカー様の商品を使用した料理レシピを開発し、ブログ機能でレシピ紹介ページを作成・更新。さらにInstagramで画像や動画を投稿しています。
オウンドメディアのメリット
1. SEOの強化
オウンドメディアを運用する最大のメリットは、質の高いコンテンツを継続して運用することでメディア自体を資産化することができるということです。短期間で結果を出すのは難しいですが、長期的に費用対効果を高めることができるため、広告等プロモーションにかかる費用を徐々に削減していくことができます。また長期間オウンドメディアの運用を続けることでサイトの規模が拡大し、SEOの強化につながります。ロングテールキーワードからの集客が増え、トラフィックも集まるようになるでしょう。
2. オウンドメディアの収益化
メディアにトラフィックが集まるようになれば、広告枠を設けて収益化をはかることも可能になります。ただし、本来オウンドメディアは直接的な収益化目的で運用すべきものではないということは忘れないでいただきたい。収益化は、目的に即して運用した「結果」として一部可能になるものです。収益化を目的として運営するメディアは、商業メディアと呼ばれるもので、オウンドメディアとは根本的に異なります。
オウンドメディアを立ち上げたいが、社内のみの体制ではリソース不足という方は、ぜひ弊社にご相談ください。
コメント